The Danish girl / リリーのすべて
少し前になるのですが、この映画を見て心に残っているので
「The Danish girl / リリーのすべて」についてかきたいと思います。
この映画はFaceBookで予告を見てから、とても見たかったもので
絶対に映画館に行ってみると決めていました。
でも私が住んでいる近くの映画館にはなく、
少し離れた映画館まで行ったのを覚えています。
この映画は1900年代前半のデンマークに実在した画家夫婦のお話。
夫のゲルダ・ヴェイナーは体は男性だけれど、
女性の心をもっており、世界で初めて性転換手術を行い
妻は彼を支えるといったような感じのストーリー。
ゲルダ・ヴェイナー自身が徐々に女性として生きるほうが
本当の自分であると感じ、当時の社会では受け入れられない中
自分らしくいるために手術を決断したところは
どんな自分でいたいのか、はっきりとした意志を持つ女性で
かっこよくて感動しました。
また彼の妻が、夫が変わっていき別人となっていくことを
どう受け止めればいいのか葛藤するところがとても切なく、考えさせられました。
私だったら受け止められるのかな。
支えられるのかな。
どれだけ考えてもわからないけど、この映画を見て感じたのは
二人の脆く、強い、輝く女性二人がとても素敵だったってことです。
なので、私も意志を持った強い女性になりたいですね。
それからこの映画はどのシーンをとっても絵になる、とても綺麗な映画でした。
ひとつひとつの場面の風景、建物、部屋、洋服、すべてが素敵なので
そこも注目ですね。
私が一番すきなのは、バレエの衣装がたくさん飾られている場面です。
ふわふわとした衣装がやわらかい女性の雰囲気を表しているようで、
ゲルダ・ウェイダーが抱く女性の憧れをとても感じられました。
長くなっちゃいましたね。
もしよかったらみてくださいね。
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